講義をしていると、ふとした瞬間に思うことがあります。
「これ、昔は当たり前だったはずなんだけどな」と。
たとえば、草や花の話をするとき。
今でこそ「ハーブ」と呼ばれていますが、
日本でいえば、野草や草花です。
それを話していると、
「そんなふうに使っていいんですか?」と聞かれることがあります。
少し不思議な感じがします。
特別なことを話しているつもりはなくて、
ただ、昔からある使い方をそのまま伝えているだけなのですが、
今はそれが“特別な知識”のように受け取られることがあります。
講義の中で、
「あ、そういうことか」と表情が変わる瞬間があります。
それまで少し距離を感じていたものが、
急に身近なものとして入ってくるような、そんな瞬間です。
知識として理解するというより、
どこかで知っていた感覚に触れるような、そんな感じです。
そして、これはまた別の話になりますが、
ホメオパシーについても、似たようなことを感じることがあります。
難しいもののように見えるのですが、
もともとはとてもシンプルな問いから始まっています。
サミュエル・ハーネマン が問い続けたのも、
「本当にこれでいいのか」という、ごく自然な疑問でした。
4月10日(11日ともいわれます)は、ハーネマンの誕生日です。
彼が確立したホメオパシーは、
「似たものが似たものを癒す」という原理と、
希釈と振盪によって成り立っています。
とてもシンプルですが、
実際に触れてみると、その奥行きの深さに気づかされます。
麻布十番センターでは、フィトセラピストが在籍しており、
植物療法の講座も行っています。
草花に触れること、
そして、ホメオパシーに触れること。
入り口は違っても、
どちらも、日々の感覚に近いところから整えていく学びです。
ご自身やご家族のために、
日常の中で使える形として学びたい方へ。
ファミリーホメオパス講座、
または「森の香り講座」もご用意しています。
詳細は、お問い合わせください。

